ご挨拶
経営理念の「お客様のこころを運ぶ!」を心に刻み、お預かりするモノに込められた、お客様の「こころ」を大切に、その品質を損なうことなくお届けすることに努め、信頼され頼られる企業を目指します。また、グループ経営理念である「わたしたちは 人と食を笑顔で結び いつも信頼される企業グループです」のもと、グループ総合力を活かした一貫物流をプロモーションしてまいります。
引き続き、皆様のご理解ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長
代表取締役社長
お客様の「こころ」を運ぶ
お預かりする貨(荷)物に込められたお客様の
「こころ」を大切に、その品質を損なうこと
なくお届けすることに努めます。
私たちはものを運ぶだけでなく、
「こころ」もお客様 からお客様へお届けします。
より良い原料にこだわる、
生産者の「ものづくりのこころ」
安心なものを口にしたいと願う、
生活者の「普遍のこころ」
大切なものを確実に届けたいと思う、
荷主の「信頼のこころ」
これらすべての「こころ」に応えるべく、
徹底した品質管理のもと
安全で確実な輸送に努め、
人々の「こころ」に安心と満足をお届けします。
「食卓の当たり前」を支え、
安心と笑顔を届け続けます
エスワイプロモーションの事業原点は、
食品原料輸送にあります。
人の口に入り、命に関わるものを運ぶために
生まれた
会社だからこそ、「食卓を守る」
という使命のもと、
徹底した品質保持と
運輸安全に尽力し、
みなさまの
かけがえのない日常を支えます。
さらに、ローリー事業・トラック事業・
海運事業・
国際事業と事業連携による
一貫輸送を行い、お客さま
の課題解決に
貢献できるサービスを提供することで、
人々の食卓により豊かさと笑顔をお届けします。
MADE IN JAPANの
エスワイ・クオリティを世界へ
食品原料輸送のパイオニアとして培った、
エスワイプロモーションの輸送技術。
品質管理力はもちろんのこと、
原料の専門的知識、
車両整備やタンク
メンテナンスに渡るまで、
タンクローリーを
筆頭に、トラック・海上輸送と
高度な
ノウハウと専門性を有しています。
質を追求し続ける「モノづくりの心」を持つ日本
だから育まれた、この“エスワイ・クオリティ”
ともいえる高品質な輸送技術を用い、
私たちは東南アジアや中国を中心とした
国際的な事業を拡げていきます。
株式会社エスワイプロモーションは、経営理念「お客様のこころを運ぶ」のもと、
国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」を未来の重要な目標ととらえ、
人々が安心して豊かに暮らせる日常を輸送の面からささえ、持続可能な社会の実現に貢献します。
2021年12月1日
株式会社エスワイプロモーションは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
私たちの心構え
エスワイプロモーションのロゴは、
青と白を
シンボルカラーにしたフェニックスマーク。
青と白の色には平和や誠実、安全の意味があり、
私たちはこのマークに
「安全・安心な輸送の誓い」
を込めています。
それは“エスワイマーク”を背負うスタッフの一人
ひとりが
「安全を第一にした輸送を行うこと」を
最も重要な
社会的責任だと認識し、安全・安心の
責務を果たすことに
徹するという誓いです。
また、フェニックスは見たものに幸せをもたらす
と
言われているため、この“エスワイマーク”が、
人々が安心して豊かに暮らせる証として、
皆さまに幸せを
もたらすような存在でありたい
という想いを表しています。
会社の商号 | 株式会社エスワイプロモーション |
---|---|
代表取締役社長 | 神谷 秀彦 |
設立 | 1963(昭和38)年9月16日 |
本社住所 | 〒135-0042 東京都江東区木場5-5-2 CN-1 BLDG. 5F |
資本金 | 2億円 |
株式 | 会社が発行する株式数 : 1,600,000株 |
株主 | 株式会社キユーソー流通システム/キユーピー株式会社/昭和産業株式会社/株式会社J-オイルミルズ/日清オイリオグループ株式会社/三井住友海上火災保険株式会社 |
決算日 | 毎年11月30日 |
事業内容 | 一般貨物自動車運送事業/貨物利用運送事業/海上運送事業/倉庫業/通関業/不動産の賃貸及び管理業/船舶貸渡業/船舶及び車輌の売買業/食用油脂製造業/石油並びに石油関連製品の売買業/飲食料品、飼料並びにその原材料、機械装置並びにその部品等の販売及び輸出入業/物流設備機器等のリース及びレンタル業/古物の売買/医薬品原料・医薬部外品原料・化粧品原料、その他化学製品の売買業/移動貯蔵タンク定期点検事業/前各号に付帯関連する一切の事業 |
取引金融機関 | 三井住友銀行/農林中央金庫/みずほ銀行/商工組合中央金庫/三十三銀行/三菱UFJ銀行/りそな銀行 |
主要取引先 | ADEKA物流(株)/石井食品(株)/(株)伊藤園/伊藤忠ロジスティクス(株)/植田製油(株)/上野トランステック(株)/SBSフレック(株)/(株)カーギルジャパン/カルビー(株)/カルビーロジスティクス(株)/木田製粉(株)/キユーソーティス(株)/(株)キユーソー流通システム/キユーピー(株)/キユーピー醸造(株)/(株)キンレイ/(株)クラレ/ケンコーマヨネーズ(株)/合同酒精(株)/サミット製油(株)/CWロジスティックス(株)/(株)J-オイルミルズ/昭和産業(株)/(同)西友/全農物流(株)/第一貨物(株)/月島食品工業(株)/デンカ(株)/(株)友桝飲料/(株)なだ万/ナラサキスタックス(株)/日肝油糧(株)/ニッコー運輸(株)/日清オイリオグループ(株)/日清物流(株)/日鉄物流(株)/日本コーンスターチ(株)/ハウス物流サービス(株)/不二製油(株)/ボーソー油脂(株)/ホクレン農業協同組合連合会/幕別町農業協同組合/丸全昭和運輸(株)/丸大食品(株)/ミヨシ物流(株)/明和海運(株)/(株)モリタン/(株)やまひろ/(株)ランテック/(株)ロジスティクス・ネットワーク |
売上高推移 | 2023(令和 5)年 244億1447万 |
関連会社 | あさと物流株式会社
|
会社案内PDF | 会社案内PDFをダウンロード |
1963(昭和38)年 9月 | 食品輸送株式会社創立 払込資本金1,000万円 |
---|---|
府中営業所を開設 | |
1964(昭和39)年 7月 | 阪神営業所(現 神戸営業所)を開設 |
1966(昭和41)年 4月 | 福岡営業所を開設 |
1968(昭和43)年 7月 | 名古屋事務所(現 名古屋営業所)を開設 |
1971(昭和46)年 4月 | 払込資本金8,000万円に増資 |
1973(昭和48)年 5月 | 中部食品輸送株式会社を設立 |
6月 | 幸徳汽船株式会社((株)エスワイマリーン)を設立 (内航船事業に進出) |
11月 | 鹿島食品輸送株式会社(現 鹿島営業所)を設立 |
1979(昭和54)年 12月 | 北海道食品輸送株式会社(現 札幌営業所)を設立 |
1981(昭和56)年 5月 | 千葉営業所を開設 |
1984(昭和59)年 4月 | 払込資本金を1億6,000万円に増資 |
9月 | 九州食品輸送株式会社を設立 |
11月 | 静岡食品輸送株式会社(現 静岡営業所)を設立 |
1988(昭和63)年 6月 | 払込資本金を2億円に増資 |
1991(平成3)年 1月 | 船橋配送センター(現 船橋営業所)を開設 |
1992(平成4)年 4月 | 社名を株式会社エスワイプロモーションに変更 (H5〜6にかけて、各地の食品輸送(株)を各営業部 管轄下とする) |
1995(平成7)年 4月 | (株)エスワイマリーンを合併し、当社海運事業部 となる。 |
7月 | 新潟物流センター(現 新潟営業所)を開設 |
1996(平成8)年 1月 | 宮崎営業所を開設 |
2000(平成12)年 2月 | ISO9002:1994年版認証取得 |
2002(平成14)年 7月 | ISMコード認証取得 |
9月 | あさと物流株式会社(当社100%子会社)を設立 |
2003(平成15)年 2月 | IS09001:2000年版へ移行・更新認定 |
2004(平成16)年 2月 | 社船「青鷹」竣工 |
2005(平成17)年 7月 | グリーン経営認証取得(トラック運送事業) |
2006(平成18)年 4月 | 通関業開始 |
9月 | 上海丘寿儲運有限公司を合弁にて設立 |
11月 | グリーン経営認証取得(内航海運業) |
2008(平成20)年 5月 | 白老SPセンターを開設 |
2010(平成22)年 1月 | Gマーク(安全性優良事業所)認定 |
2012(平成24)年 3月 | 社船「青鷹101」竣工 |
10月 | 国際業務部を新設 |
2015(平成27)年 5月 | 甲南営業所を新設 |
2017(平成29)年 12月 | 京都営業所を京都府船井郡から綾部市に移転 |
2018(平成30)年 4月 | ISO9001:2015年版へ移行・更新認定 |
11月 | 帯広事務所と十勝事務所を移転・統合し帯広営業所を開設 |
2019(令和1)年 6月 | 西日本配車センターを開設 |
7月 | トラック運送事業のグリーン経営認証を返納 |
2021(令和3)年 2月 | 東関東営業所を新設 |
8月 | 都城物流センターを移転 |
11月 | 東日本配車センターを開設 |
2022(令和4)年 11月 | 宮崎営業所を都城物流センターに統合 |
2023(令和5)年 7月 | 仙台港事務所を開設 |
1963年9月。
わたしたちは
2つの会社の「想い」
がひとつになり
誕生しました。
その想いとは…
「自分の目と手で原料を完全に品質管理して、良い原料から良い製品をつくりたい」という食品メーカーキユーピーの想い。
そして「良い原料を安全に、より安く、安定的に手配したい」という商社東食の想い、です。
さかのぼること15年。戦後の混乱が収まりかけた昭和23年頃、両社は食用油の商いを通じて出会いました。当時の食用油は輸入に頼っており、その輸送はタンカー船によるものでした。
食用油は港でタンカーからドラム缶に移され、さらにトラックで工場へと運ばれていたわけですが、「自分の目と手で原料を完全に品質管理したい」想いと、「安全により安く安定的に手配したい」想いは、それを許しませんでした。
それはなぜ…。
食用油はタマゴとお酢を混ぜ合わせて、その製造過程では一度も加熱殺菌する事無くキユーピーマヨネーズとなるからです。つまり「生のまま食卓にあがるもの」です。いわばタンカーもドラム缶も「食卓のお皿」である必要があったからです。
やがて、食用油は輸入に頼る事なく、国内調達が可能となりました。食油メーカーからキユーピーへ、その輸送を安全に、そして安心して任せることが出来る会社を創りたい。そのために、タンクの内部構造が総ステンレス製という画期的な国内初のタンクローリーを造りあげ、わたしたちはその一歩を踏み出したのです。
品質へのこだわり
とはいえ、当時の道路事情は整備も不十分で、特に鉄道の踏み切りはトラックにとり最も注意を要する難所でした。万一、踏切事故を起こしては大変だと、当時のキユーピー社長中島董一郎氏からは、輸送経路すべての踏み切りの実情を調べて下さいとの厳命が出たほどです。この膨大な調査に取り組んだこともまた、わたしたちの仕事に対する心構えと、品質へのこだわりを物語るものであり、今に引き継がれています。
以来、半世紀。たゆまぬ努力と創意工夫を続けるエスワイプロモーション。
食用油のほかにも様々な原料メーカーから加工メーカーへ届ける原料輸送は、いまや陸運事業に留まりません。
そして現在…
自社船及び傭船による海運事業では、大量輸送による物流の効率化で二酸化炭素の排出を抑える地球に優しい物流(モーダルシフト)をいち早く確立。さらに、野菜をはじめとする様々な生産物を、例えば北海道の産地から都市部の消費地へお届けするなど、まさに日常生活には欠かせない大切なライフラインを支える、無くてはならない物流ビジネスで社会に貢献しています。また、輸出入に関する通関事業では、お客様の海外拠点と国内拠点を一元管理してお届けする仕組みを確立し、さらなる発展を目指しています。
「タンクは食卓のお皿」この創業精神はすでに海を渡りました。あの広大な中国大陸でも『お客様のこころを運ぶ』ためにエスワイプロモーションのローリーが日夜駆け回っています。